社交ダンスをはじめようとする人のほとんどが、最初に社交ダンス教室の門をくぐることが多いようです。しかしステップも動きも決して簡単とはいえない社交ダンス。社交ダンスの動きを解りやすく解説しているところは社交ダンス教室以外にはないのでしょうか。
社交ダンスはソシアルダンス(Social Dance)の訳語といわれています。起源は17世紀から18世紀のヨーロッパ宮廷の舞踏会といわれています。日本で広まったのは鹿鳴館時代といわれています。上流階級の人々の外交政策のために用いられたともいいます。大衆にまで広まったのは大正時代の鶴見のダンスホール開設からです。
その後は太平洋戦争の後にダンスホールが次々に築かれ、それがやがてディスコへと発展していきます。映画「Shall we ダンス?」のヒットによって再び社交ダンスは巷に流行し、中高年を中心とした社交ダンス教室が全国各地に作られていきました。
現在では社交ダンス大会や競技会などが開かれ、盛り上がりを見せています。若者の間では、日本テレビ系のバラエティ番組内で企画されていた「芸能人社交ダンス部」によって社交ダンスが認知されました。芸能人社交ダンス部は当時バラエティ番組にレギュラー出演していたメンバーを中心に結成され、何度も特番が組まれた企画でした。2007年の放送では世界選手権に出場を果たしたシーンが流れています。
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社交ダンスの中でもラテン系のチャチャチャ(cha−cha−cha)はルンバやマンボから派生した比較的新しい種目です。語源はダンサーのステップ音をキューバの擬音語で表現したものといわれています。ルンバもやはりキューバが発祥といわれています。キューバで誕生したのちにヨーロッパに渡り、現在の形となりました。競技ダンスの正式種目となったのは1955年です。
現在の社交ダンスブームによって、東京・大阪・名古屋といった都市部には多くの社交ダンス教室や社交ダンスの衣装を販売するショップができました。
社交ダンスの衣装といえば女性はドレス、男性はタキシードです。東京新宿に店舗をもつダンスコスチューム専門店「フジタ」は35坪のショールームに1000着余りの衣装を並べています。取り扱い衣装はダンスコスチュームだけではなく、パーティウェアや準正装ドレス、練習用スカートもあります。また衣装に合わせたイヤリングや髪飾り、シューズといった小物も取り揃えています。フジタのオンラインショッピングでは一点ものの社交ダンス用衣装が多数取り扱われています。
インターネット上には初心者でもわかり易いように社交ダンスを動画に納めた「社交ダンス動画センター」があります。
You Tubeの動画を集めたサイトで、ポルカ、ルンバ、チャチャチャ、サンバ、サルサなど、多彩な動画を収録しています。またインターネット上には社交ダンスのパートナーを見つける掲示板や社交ダンスのサークルのHPなどもあり、自宅にいても社交ダンスの勉強をすることができます。
社交ダンスのDVDも豊富に販売されています。「トップダンサー・デモ・シリーズ」(各2,100円)ではパーティ会場におけるデモシーンや実践的レッスンが収録されています。初心者ならストレッチや体の動かし方、音楽のとり方を基本として、ブルースやワルツ・ルンバ・ジルバの解説をしている「安東寿展の楽しくダンスをはじめよう」(2枚組6,300円)がおすすめです。
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